
実はこれ、すごいよく聞かれます。
私もWordPress始めたばかりの頃は[おすすめプラグインまとめ]みたいな記事を読み漁って、いろいろ試しては「これ違ったな…」って何度もやり直しました。
でも、今なら断言できます。本当に必要なプラグインって、10個あれば充分なんです。
しかも、その10個をきちんと選ぶことで、あなたのWordPressサイトは「安全・快適・使いやすい・SEOに強い・速い」といった理想の状態にグッと近づきます。
というわけで、今回は「WordPressのおすすめプラグイン10選と選び方」について、初心者にもわかりやすく、完全ガイドしていきます。
WordPressにプラグインが必要な理由とは?
プラグインが必要な理由なんて知ってるよって方は、ここは読み飛ばしてください(^^)
プラグインでできること
WordPressは初期状態でも記事を書いたり、ページを作ったりできますが、正直機能はかなりシンプルです。
でも、プラグインを使えば「お問い合わせフォームを作る」「SEO対策する」「サイトの表示速度を上げる」「セキュリティを強化する」など、あらゆることが可能になります。
たとえば、ブログを運営していても、問い合わせが受けられなかったり、検索エンジンに記事が見つからなかったりしたら、すごくもったいないですよね?
そんな悩みを解決してくれるのがプラグインなんです。
つまり、プラグインはWordPressの機能を自由自在に強化できる“拡張パーツ”みたいなもの。これを知ってるか知らないかで、サイト運営の快適さが全然変わってきます。
「とりあえず入れる」はダメ!プラグイン選びの落とし穴
よくある失敗が「なんとなく良さそう」でどんどんプラグインを入れてしまうパターン。私もそうでした...。汗
一見便利そうに見えるプラグインも、組み合わせ次第で不具合を引き起こしたり、表示速度がガタ落ちしたりすることもあります。
さらに、古いプラグインや放置されたプラグインを入れてしまうと、セキュリティホールを突かれるリスクも出てきます。
だからこそ、選ぶときは“厳選”が超重要です。ここは、ほんと大事。
失敗しないプラグインの選び方
目的別に分けて考えるのがコツ
まずは「自分が何をしたいのか?」を明確にしましょう。
例えば下のような感じです。
- お問い合わせフォームを設置したい
- SEO対策したい
- サイトを高速化したい
- セキュリティ強化したい
- 日本語表示を安定化したい
- 画像を圧縮したい
- 自動バックアップしたい
- アクセス解析したい
目的に応じて最適なプラグインは異なります。
全部を一つでカバーするのは無理なので、「何のために必要なのか」を意識して選ぶのがベストです。
たとえば、「画像を軽くしたい」なら画像圧縮系だし、「検索流入を増やしたい」ならSEO系など、目的に合わせて選びましょう。
チェックすべき5つのポイント
以下の5つの基準を目安にすると選びやすいです。
- アクティブインストール数が10万以上
- 最終更新日(半年以上前は避ける)
- WordPressとの互換性(最新版に対応してるか)
- 日本語対応の有無
- ユーザーのレビュー(評価が★4以上が安心)
これ以外に加えて、有名な開発者が作っていたり、サポート体制が整っているかも判断材料になります。
有名かどうかやサポート有無はググってみれば大体わかります。
この5つを満たしているプラグインなら、ほぼ間違いなしです。
おすすめWordPressプラグイン10選
ここからは、私が実際に使って「これは必須」と思っているプラグインを10個、目的別に紹介します。
1. Contact Form 7:定番のお問い合わせフォーム
日本製&超定番。迷ったらこれ。軽量でシンプル、拡張性も高く、初心者から上級者まで愛用者が多いです。
ちなみにお問い合わせを無効にしたい方は不要です。
2. All in One SEO:手軽にSEO強化
使っていない方はいないと言っていいほど、初心者にもわかりやすく設定できる万能SEOプラグイン。タイトル・ディスクリプションの設定やXMLサイトマップの自動生成など、SEOの基本が一通りカバーされてます。
3. WP Multibyte Patch:日本語サイトの必需品
日本語の文字化け防止に入れておけば安心。特に「検索機能が効かない」「抜粋が文字化けする」といった不具合が減ります。
4. XO Security:不正ログインを防ぐ日本製セキュリティ
シンプルなのに強力。日本語UIなので迷いません。ログイン回数制限、2段階認証、CAPTCHA設定などが簡単にできます。
5. Site Kit by Google:アクセス解析を一元管理
Google公式。AnalyticsやSearch Consoleと連携して、ダッシュボードでデータを一括確認できます。初心者でも簡単に導入可能。
6. EWWW Image Optimizer:画像の自動圧縮で高速化
画像を多用するサイトには欠かせないプラグインです。アップロード時に画像を自動で圧縮してくれるので、ページの表示速度が向上し、SEOにも好影響があります。既存画像の最適化やWebP変換、遅延読み込みなどの機能もあり、簡単にサイトのパフォーマンスを改善できます。
7. WP Rocket:ワンクリックで表示速度を改善
有料だけど効果抜群。キャッシュ最適化の王者。CSSやJavaScriptの最適化、遅延読み込みなど、速度向上のための設定が一括で可能です。
8. Elementor:ノーコードでページを自由にデザイン
ドラッグ&ドロップでサイト作りが超楽に。直感的な操作で、オシャレなページがすぐ作れます。Pro版ではテンプレも豊富。
9. WooCommerce:ECサイト構築ならコレ
物販もデジタル販売も全部カバー。圧倒的な拡張性。多くのテーマ・決済サービスに対応しており、カスタマイズ性も高いです。
10. BackWPup:万が一に備える自動バックアップ
バックアップは命綱。クラウド保存もOK。定期的なバックアップをスケジューリングしておけば、万が一でもすぐ復元できます。
表にまとめておきました。
プラグイン名 | 用途 | 特徴・ポイント |
---|---|---|
Contact Form 7 | お問い合わせフォーム | 日本製、シンプル、拡張性高い |
All in One SEO | SEO対策 | 初心者向け、設定簡単、XMLサイトマップ対応 |
WP Multibyte Patch | 日本語対応 | 文字化け防止、検索・抜粋の不具合回避 |
XO Security | セキュリティ強化 | 日本製、2段階認証・CAPTCHA・ログイン制限 |
Site Kit by Google | アクセス解析 | Google公式、Analytics/Search Console統合 |
EWWW Image Optimizer | 画像最適化 | 自動圧縮、既存画像最適化、WebP対応、遅延読み込み |
WP Rocket | キャッシュ最適化 | 有料、高機能、表示速度改善 |
Elementor | ページビルダー | ノーコード、直感操作、Pro版で豊富なテンプレ |
WooCommerce | EC構築 | 商品管理・決済・配送対応、拡張性抜群 |
BackWPup | 自動バックアップ | クラウド対応、定期スケジュール、万が一でも安心 |
プラグインを入れすぎないコツと注意点
入れすぎるとサイトが重くなる
プラグインが多すぎると、サイトが重くなります。とくに表示速度が落ちるとSEO的にもかなりマイナス。
不要なプラグインはなるべく削除しましょう。
また、似た機能のプラグインを重複して入れると無駄が増えます。
「キャッシュ系」「SEO系」「画像最適化系」は特に注意。
セキュリティリスクを回避する方法
更新されていないプラグインや、出所の怪しいものは要注意。
なるべく公式ディレクトリにあるプラグインを選び、定期的にアップデートされているか確認しましょう。
また、使っていないプラグインは「無効化」ではなく「削除」するのが鉄則です。
セキュリティの面でも、パフォーマンスの面でもメリット大。
不要なプラグインはすぐに削除!
さっきも触れましたが、「無効化」だけじゃダメです。使わないなら「削除」しましょう。
データベースに不要な情報が残ると、管理も面倒になります。
定期的に見直して、スリムな構成を心がけてください。
【まとめ】WordPressのおすすめプラグインと選び方
今回はWordPress初心者でも迷わない「おすすめプラグイン10選とその選び方」についてまとめました。
ポイントは以下の通り。
- プラグインは目的ごとに選ぶ
- 入れすぎはNG。10個以内に抑える
- アクティブインストール数・更新日・互換性・レビューをチェック
- 不要なプラグインは削除する
- セキュリティや表示速度に気をつける
正しい知識と厳選したプラグインで、あなたのWordPressサイトはもっと快適に、安全に、強くなります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、私も当初は右も左もわかりませんでした。
でも、今回の内容を参考に「最初の10個」を選べば、間違いなく安心スタートできますよ!
無理に全部入れる必要はありません。
あなたのサイトに必要な機能だけを、しっかり選んでいきましょう。
今回は以上です。
それでは、快適なWordPressライフを!